今年採れたさつま芋を石焼き芋ではなく鍋焼き芋にしてみました。この鍋は鉄のホーローで有名なバーミキュラです。ほんとなら外で火を焚いて作りたいのですが、この場所ではお外で火を焚くのは不可能なのでお家のコンロで作ります。調理方法にはこだわらず時々お箸を挿して中心まで柔らかくなっているかどうか確かめて柔らかかったら出来上がりです。このお芋はもう1か月以上収穫してから経ちますので多分熟成して甘くなってると思います。出来上がりが楽しみです。家のコンロで焼き芋を作るときに注意しないといけないことは、鍋の温度が上がり過ぎると熱感知センサーが働き自動で火が消えてしまいます。これってマジでうざい!ふと気が付くといつも消えてます。このセンサーを働かせないグッズも売っているそうですが買うかもしれません。ただ、消し忘れで助けられることもあるので悩むところではあります。
さて、芋が出来上がりました。途中、ランチを食べに行って帰ってきたんですがコンロの火を消し忘れてました。帰ってきたら安全装置が働いで消えていました。苦笑 不便だけど助けられました・・・。火が消えていてもきちんと出来上がっていたのでちょうどいい加減な時期に火が消えて蒸し焼きなったんじゃないでしょうか。最初に芋をアルミホイルで包んだ後、水を少々入れて火にかけました。それで蒸し焼きになったんでしょう。このバーミキュラは密封性が高いのが売りですからね。
甘い焼き芋ですがランチを食べた後なんで食欲がありません。やっぱり炭火でゆっくり低温で焼くのがおいしいですね。以前、七輪で低温で焼いた焼き芋が忘れられないくらい美味しく出来上がりました。さあ、来年もたくさんさつま芋を作りましょう!
先日、落花生とイモ類を収穫しました。サツマイモはあまり植え付けをしなかったんですが思ったより収穫できて満足しています。価値があるのはこのサツマイモは去年の種イモから収穫した芋なんです。来年も今年できたサツマイモで植え付けをする予定です。ただ、保存がうまくいけばよいのですが… 一応、新聞紙に1つずづくるんで段ボール箱に入れてセット完了しています。去年は、冷蔵庫の上に置いていたんで今年も同じように冷蔵庫の上に保管します。去年は、大きな種芋を1つ畝に植え付けてそこから生えてきた新芽をだいたい10本ほど切り取り苗の植え付けをしました。新芽はだいたい葉っぱが5つほど出てきているものを摘みましたよ。いつも根が張るか心配ですが失敗したことはありません。来年もきっとうまくいくでしょう。
サツマイモは、採れたてを食べるより半月ほどほったらかしてから食べた方が甘くなります。あまり湿度の高い場所ではすぐにカビてくるので要注意です。以前、大量に採れたサツマイモの大半を腐らせた経験があります。長期に保管する時は湿度を避けた場所にしましょう。一番おいしい食べ方はやっぱり焼き芋です。七輪で焼くのがいいですが芋を銀紙にくるんで鍋に入れガスコンロで焼くのもおいしいです。コツは高温で焼かずに60度くらいでゆっくり時間をかけて焼くことです。低温で焼くとめちゃくちゃあまくなりますよ。あまり甘みがないサツマイモは天ぷらにするのが良いです。厚めに輪切りにして天つゆで食べると最高です。
今年は里芋はまったく期待していませんでした。でも、まあまあ収穫できたのでびっくりでした。なぜ期待していなかったかと言うと、畝を作ったばかりで土がまったくできていない状態で植え付けをしたからなんです。自然農では土の力がないと野菜が育ちませんからね。にも関わらずそこそこ育ったのは、おそらく1年目だからですね。作りたての畝は土を撹拌させたので栄養素が多い状態で野菜にとってはプラスに働く傾向があります。でも、2年目はその栄養素が無くなり野菜はうまく育たないのです。おそらく来年は今年のようにうまくは育たないと思います。野菜の栄養素で大事なのは窒素なので春になったらマメ科の野菜を植え付けて土づくりに力を入れます。マメ科の根には根粒菌が存在し空気中の窒素を蓄える特徴があります。豆の収穫時に根を残して刈り取るのがコツですね。残した根に窒素を含んだ根粒菌がいますのでそれらが分解されるときに窒素が土に溶け込み大事な栄養素になるんです。以前、大豆の後に春菊を植えたんですがかなりの豊作でした。
今年は落花生をたくさん作りました。まだ、土ができていないからでしょうかあまり大きいピーナッツはできませんでした。今回の落花生は失敗でしたね。なんでかって言うと、落花生は収穫時期が11月に入ってからなんです。なので秋野菜を植えたくても植える畝を落花生が占領していてなかなか植えられず結局秋野菜の植え付けは11月を回ってからになりました。もうすぐ霜が降りるので育つかどうかは定かではありませんね。まあ、自然農1年生なのでそんなにうまくはいきませんね。