サツマイモ、落花生、里芋の収穫!


先日、落花生とイモ類を収穫しました。サツマイモはあまり植え付けをしなかったんですが思ったより収穫できて満足しています。価値があるのはこのサツマイモは去年の種イモから収穫した芋なんです。来年も今年できたサツマイモで植え付けをする予定です。ただ、保存がうまくいけばよいのですが… 一応、新聞紙に1つずづくるんで段ボール箱に入れてセット完了しています。去年は、冷蔵庫の上に置いていたんで今年も同じように冷蔵庫の上に保管します。去年は、大きな種芋を1つ畝に植え付けてそこから生えてきた新芽をだいたい10本ほど切り取り苗の植え付けをしました。新芽はだいたい葉っぱが5つほど出てきているものを摘みましたよ。いつも根が張るか心配ですが失敗したことはありません。来年もきっとうまくいくでしょう。

 

サツマイモは、採れたてを食べるより半月ほどほったらかしてから食べた方が甘くなります。あまり湿度の高い場所ではすぐにカビてくるので要注意です。以前、大量に採れたサツマイモの大半を腐らせた経験があります。長期に保管する時は湿度を避けた場所にしましょう。一番おいしい食べ方はやっぱり焼き芋です。七輪で焼くのがいいですが芋を銀紙にくるんで鍋に入れガスコンロで焼くのもおいしいです。コツは高温で焼かずに60度くらいでゆっくり時間をかけて焼くことです。低温で焼くとめちゃくちゃあまくなりますよ。あまり甘みがないサツマイモは天ぷらにするのが良いです。厚めに輪切りにして天つゆで食べると最高です。

 

今年は里芋はまったく期待していませんでした。でも、まあまあ収穫できたのでびっくりでした。なぜ期待していなかったかと言うと、畝を作ったばかりで土がまったくできていない状態で植え付けをしたからなんです。自然農では土の力がないと野菜が育ちませんからね。にも関わらずそこそこ育ったのは、おそらく1年目だからですね。作りたての畝は土を撹拌させたので栄養素が多い状態で野菜にとってはプラスに働く傾向があります。でも、2年目はその栄養素が無くなり野菜はうまく育たないのです。おそらく来年は今年のようにうまくは育たないと思います。野菜の栄養素で大事なのは窒素なので春になったらマメ科の野菜を植え付けて土づくりに力を入れます。マメ科の根には根粒菌が存在し空気中の窒素を蓄える特徴があります。豆の収穫時に根を残して刈り取るのがコツですね。残した根に窒素を含んだ根粒菌がいますのでそれらが分解されるときに窒素が土に溶け込み大事な栄養素になるんです。以前、大豆の後に春菊を植えたんですがかなりの豊作でした。

 

今年は落花生をたくさん作りました。まだ、土ができていないからでしょうかあまり大きいピーナッツはできませんでした。今回の落花生は失敗でしたね。なんでかって言うと、落花生は収穫時期が11月に入ってからなんです。なので秋野菜を植えたくても植える畝を落花生が占領していてなかなか植えられず結局秋野菜の植え付けは11月を回ってからになりました。もうすぐ霜が降りるので育つかどうかは定かではありませんね。まあ、自然農1年生なのでそんなにうまくはいきませんね。


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